風立ちぬの堀越二郎の声優が庵野秀明である理由はなぜ?棒読みとの感想も!

4月12日に金曜ロードSHOWで「風立ちぬ」が放送されますね。

「風立ちぬ」を初めて観たとき主人公の堀越二郎の声が聞いたことない声優さんで、映画が終わるまでなんとなく声に違和感がありました。

堀越二郎の声優さんは誰?と思って調べるとアニメや映画監督で有名な庵野秀明さんでした。

でも、なんでプロの声優さんでなく、庵野秀明さんなの?と思い気になりました。

そこで今回は、

  • 「風立ちぬ」の堀越二郎の声の感想
  • 「風立ちぬ」の堀越二郎の声優が庵野秀明さんである理由

について書いていきます。

「風立ちぬ」の堀越二郎の声の感想や評判

わたしは堀越二郎の声を聞いたとき、見た目と声のギャップを感じました。

見た目と声の年齢が合っていないように思いました。

もちろん賛否両論はあるものですが、堀越二郎の声についてのツイートは多くありました。

風立ちぬの堀越二郎の声優が庵野秀明さんである理由はなぜ?

「風立ちぬ」を観て、堀越二郎が大学生に成長してからの声に違和感があった人は少なくないと思います。

庵野秀明さんは声優さんじゃないので、違和感があってもしかたないのかもしれませんね。

しかし、なぜプロの声優さんではなかったのでしょうか?

調べてみると、堀越二郎という人物の存在が庵野秀明さんとマッチしていたから、ということでした。

宮崎駿監督が過去の文献や堀越二郎の親族に話を聞いたりした結果、堀越二郎が庵野秀明さんの雰囲気と被って見えたからです。

宮崎駿監督は、

「堀越二郎はよくしゃべる人間ではないですから、そうすると、やっぱり存在感が大事なんです。思い入れたっぷりに演技されるよりも、ボソッとしゃべってくれたほうがいいんですよね。それで、庵野がいい、と」

とコメントしていました。

なので、ボソッとしゃべったり演技できる声優さんではなく、実際に堀越二郎のような雰囲気や存在感を持っている人である必要があったんですね。

実際に庵野秀明さんに決まるまで、オーディションがあったのですが、オーディションを受けた人に宮崎駿監督が求めている人がいなかったとのことです。

プロデューサーの鈴木敏夫氏が、庵野秀明さんはどうか?という一言がきっかけで、宮崎駿監督は「堀越二郎のキャラクターにはぴったりだよ!」ということで、庵野秀明さんはアフレコテストをすることになったんです。

テストの結果、棒読みのセリフでも宮崎駿監督は大満足で確定しました。

声での演技より本当にその人が持っている雰囲気や存在感にこだわった結果、宮崎駿監督も良く知っている庵野秀明さんになったんですね。

素人目ですが個人的にはもう少し感情を入れてくれても良かったんじゃないかと思いました。

わたしは始終違和感がありました笑

おわりに

今回は、風立ちぬの堀越二郎の声の感想や声優が庵野秀明さんである理由について紹介しました。

風立ちぬを見た人は堀越二郎の声に違和感があった人が多く、庵野秀明さんの声は賛否両論で話題のひとつになるくらいでした。

庵野秀明さんが起用されたのは、宮崎駿監督が声の演技より堀越二郎の雰囲気や存在感を重視したからでした。

堀越二郎の人物に注目してみると、また感じるものが変わってくるかもしれませんね。

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