5月25日から28日まで米国大統領のトランプ氏が来日しますね。
今回の来日では大相撲夏場所を観戦するということが話題になっています。
相撲観戦では升席に座るとのことですが座布団でなく椅子に座るということなので、理由や警備について気になりました。
そこで今回は、
- トランプ米大統領の升席の場所と警備
- トランプ米大統領の升席で椅子での相撲観戦の理由
について書いていきます。
トランプの升席の場所はどこ?
トランプ米大統領が大相撲夏場所を観戦するということが話題になっていますね。
しかも、貴賓席ではなく升席で椅子に座って観戦するということです。
通常、日本の皇室や海外からの賓客の場合は2階の貴賓席で観戦されます。
皇太子ご夫妻と、ご退席された後の貴賓席
台覧相撲という大変貴重な場に、いつもとは違う緊張感と高揚感で一杯でした。普段は空席の貴賓席、お使い頂いてるところをいつか見たいと常々思っていたので、突然叶って嬉しかったです pic.twitter.com/ezeGhwme4N
— ぷんすか (@punsuka_ketchup) 2017年5月14日
トランプ氏はもちろん海外からの要人ですし、警備も厳しくなるはずなのですが、貴賓席ではなく升席に座る予定です。
升席の場所ですが、トランプ氏側が正面1~3列付近の升席での観戦する予定です。
座席表の土俵に近い紫の部分ですね。
明日発券なので、両国国技館の座席表 pic.twitter.com/c1wr35dkhs
— pirlo (@pirlo21kazu7) 2018年1月26日
報道によると日本相撲協会が両国国技館の1階正面升席(紫の部分)を1000席分確保しているとのことです。
トランプの升席なのに椅子での相撲観戦の理由
トランプ氏はもちろん海外からの要人ですし、警備も厳しくなるはずなのですが、前述のとおり貴賓席ではなく升席に座る予定です。
もともと、相撲観戦をしたいと言ったのは、トランプ氏側からですが、升席で観戦することについては、安倍首相の提案とのことでした。
格闘技好きのトランプ氏に土俵の近くで観戦してもらい、国技に触れてもらうという意図からです。
要人が升席で観戦というのは異例ですが、それも座布団でなく椅子に座るということで物議をかもしていますよね。
升席で椅子を使うのはトランプ氏があぐらに慣れていないことと、巨体なため狭い升席に座りたくないという理由ということです。
国技に触れるために升席に座るなら、座布団の上に座るべきでは?と思いますね。
【速報】トランプ着 pic.twitter.com/xtfLRFjzjl
— Mako Nakamura (@Mak0Nakamura) 2019年5月26日
トランプの相撲観戦による警備は?
ここでは、トランプ米大統領の警備についてみていきましょう。
前述で紹介した通り、トランプ氏が座る升席の正面1000席分は、トランプ氏の周囲をシークレットサービスが警備にあたるためです。
また、一般観客にはビールなどのアルコール類は提供されず、急須や湯飲みの使用も禁止されるということです。
国技館はどの席からも土俵が見えるような造りになっているので、土俵に近いほど狙撃がしやすくなります。
よって、一般客の入場制限はないため、入場者全員の身分証明書提示と金属探知機検査や入場者検査が行われる可能性が高いです。
取り組みの番狂わせによって、座布団が飛び交うことがあれば、護衛が座布団からトランプ氏を守ることになるとのことです。
おわりに
今回は、トランプ米大統領の升席の場所や椅子の理由と警備についてまとめてみました。
トランプ氏の座る予定の席は、正面1~3列付近の升席です。
警備のためもあり、1階正面升席は1000席分確保されています。
升席なのに椅子に座るのは、あぐらに慣れていないことと、巨体なため狭い升席に座りたくないという理由とのことです。
警備はかなり厳しくなることが予想されシークレットサービスはもちろんのこと、一般観客にアルコール類の提供や急須や湯飲みが使用できません。
座布団が飛び交うことがあれば、護衛が座布団からトランプ氏を守ることになります。
千秋楽当日は今までになりピリピリした雰囲気になりそうですね。
コメントを残す