博多どんたく港祭りのしゃもじの意味や歴史は?もらえる場所はどこ?

2019年5月3日と4日に博多どんたく港祭りが開催されます。

博多どんたくと言えば、しゃもじを使った踊りですよね。

しゃもじを使って踊るというのは、かなり独特ですが、何でかな?と思い理由や歴史などについて気になりました。

そこで今回は、

  • 博多どんたく港祭りのしゃもじの意味や歴史
  • 博多どんたく港祭りのしゃもじがもらえる場所

についてまとめていきます。

博多どんたく港祭りの歴史やしゃもじの意味

それでは、博多どんたくの歴史やしゃもじの意味について紹介します。

博多どんたくの歴史

博多どんたくはもともとは松囃子(まつばやし)と言って治承3年(1179年)に始まったといわれています。(松囃子は年頭に福を祝って行う芸事のことです。)

平清盛の嫡男の重盛が中国にお寺に黄金3千両を贈るときに、博多を経由して渡りました。

その時に恩を受けた博多の人たちが重盛への恩返しの気持ちで始まり、博多の町人が博多松囃子と発展させたと言われています。

松囃子は年頭に行われるものですが、今のように5月3日4日に行われるのようになったのは、昭和24年からで昭和37年に今の「博多どんたく」となりました。

博多どんたくのしゃもじの意味

しゃもじについては2つの諸説があります。

一つは、楽器の代用として使った説です。

当時の一般庶民にとって笛や太鼓は裕福な人でないと買うことができませんでした。

その代用として使ったのが、「しゃもじ」や「鉄鍋」と言われています。

もう一つは、浮かれた説です。

商家の奥さんが夕飯の支度をしている途中に、どんたく隊のお囃子の見事な音色に浮かれて、手に持っていたしゃもじを片手に音を鳴らしたのが始まりとも言われています。

どちらにせよ、楽器の代用のような気もしますね笑

特別な意味というものはないのですね笑

博多どんたく港祭りのしゃもじがもらえる場所はどこ?

ここでは、しゃもじがもらえる場所を紹介します。せっかくならしゃもじを手に入れたいですよね。

博多どんたくの時が雄一しゃもじが欲しくなる時ではないでしょうか!笑

しゃもじは総踊りが始まる5月4日18時50分に配られます。

場所は、お祭り本舞台、天神地区、広場本部地区、中州・川端地区、呉服町地区の各会場でしゃもじがもらえます。

各会場でしゃもじが配られますが、数に限りがあるので、早めに会場に行きましょう。

おわりに

今回は、博多どんたく港祭りのしゃもじの意味や歴史ともらえる場所について紹介しました。

博多どんたくはもともとは松囃子と言われ、治承3年(1179年)に始まったといわれています。

今のように5月3日4日に行われるのようになったのは、昭和24年からで昭和37年に今の「博多どんたく」となり現在に至ります。

しゃもじはもともとは楽器の代用にして使っていたというのと、浮かれて夕飯の準備中にしゃもじを持って参加したという諸説があります。

しゃもじがもらえる場所は、本舞台、天神地区、広場本部地区、中州・川端地区、呉服町地区の各会場でもらうことができます。

博多どんたくに参加される方は是非参考にしてみてください!

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